こんにちは!春になると、色とりどりのチューリップが庭やベランダを明るくしてくれますよね。でも、お花が終わったあとって、「地面に植わっている球根、どうすればいいの?」って思ったことありませんか?
今回は、チューリップの球根を来年も元気に咲かせるための保存方法について、わかりやすくご紹介します!
チューリップの花が終わったら、まずやること
お花がしおれてきたら、「あ、終わりだな」と思いますよね。でも、ここですぐに球根を抜いてしまうのはNG!
まずは花だけをハサミでカットして、茎と葉っぱはそのまま残しておきましょう。理由は、球根に栄養を送っている途中だからなんです!
葉っぱが黄色くなるまで待とう
葉っぱがだんだん黄色くなってきたら、それは球根が「もう栄養もらったよ!」のサイン。
だいたい花が終わってから1ヶ月くらいが目安です。
そのころになったら、球根を掘り上げてOKです。
球根を掘り上げるときのコツ
・スコップなどで球根を傷つけないように掘る
・土をよく落として、乾かす(新聞紙に広げて陰干し)
・腐っている球根は取り除く
ポイントは、**しっかり乾燥させること!**湿ったままだとカビが生えたり腐ってしまいます。
保存方法:風通しのいいところで夏越し!
乾燥した球根は、ネットや紙袋に入れて、風通しのいい涼しい場所で保管します。
冷蔵庫には入れないでくださいね!(湿気がこもって逆効果)
押し入れの上段や玄関の下駄箱の上など、風通しと温度のバランスがよいところがおすすめです。
来年またキレイに咲かせるために
秋(10月〜11月ごろ)になったら、また球根を植えつけましょう!
しっかり保存しておけば、チューリップは何年も楽しめるんですよ🌷
まとめ
- 花が終わっても、葉っぱは黄色くなるまで放置!
- 掘り上げたら、よく乾かして保存しよう
- 保管場所は風通しがよく、直射日光の当たらない涼しい場所
チューリップはちょっとした手間で、毎年春を彩ってくれる頼もしいお花です♪
ぜひ、今年の球根も来年の春に向けて、大事に保存してあげてください!